DETAIL
本書は、現場の保育者が中心になって発足した「保育と虐待対応事例研究会」が、約20年にわたって積み重ねてきた事例研究をもとに、「体罰」のとらえ方、DVと子ども虐待の関係、通告のタイミングといった基本的事項や、保育園から見た関係機関との連携方法、被虐待児が在籍するクラスの保育をどう支えるか、保育園でできる保護者支援とは何かなど、保育者ならではの気づきやアドバイスをまとめたものです。保育者に向けて、同じく日々親子と向き合う保育者たちが、時間的にも精神的にも余裕のない現場の状況をふまえつつ、それでも子どもの命を守るためにあと一歩踏み出すにはどんな情報が必要かという視点から内容を精選・構成しているところが特徴です。研修テキストとして、また必要に応じてひもとく実践的な手引きとして広く活用していただけたら幸いです。
第�吃堯(欅蕷爐箸靴討泙困�さえておきたいこと
1 保育園では子ども虐待をどうとらえたらよいか
2 子ども虐待対応における保育園の役割
第�局堯(欅蕷爐砲�ける子ども虐待対応の流れ
1 気づきと初期対応
2 園内体制づくり
3 見守りと記録
4 通告・相談の手順
5 関係機関との連携
6 ケース離れと引き継ぎ
(◆入園面接で注意すべき点/あとで役立つ記録の書き方/保育園でできる保護者支援/関係機関との連携方法/卒園前にしておきたいことなど、現場目線からの具体的アドバイス多数掲載)
第�敬堯〇�例に学ぶ 対応の実際とポイント
事例1 入園時における気づきと初期対応
事例2 精神疾患を抱えた保護者への対応
事例3 長期にわたる見守りと卒園後の支援体制づくり
事例4 機関同士の連携による保護者支援・生活支援
事例5 虐待ととらえることで深まる子ども・保護者理解
事例6 ハイリスク家庭の困難への気づきと通告のタイミング
事例7 養育困難家庭の見守りとケース離れ