DETAIL
1994年の初版以来、版を重ねてきた信頼のテキスト。子ども・子育て支援新制度や保育所保育指針改定において乳児保育の重要性が改めて指摘される中、新しい情勢を踏まえて、全面改訂を行いました。
はじめに
第1章 乳児の発達と保育
1 生涯発達からみた乳児の時期とは
2 0・1・2歳児の発達の特徴と保育の中でたいせつにしたいこと
3 保育の中で乳児の発達を見つめる視点
第2章 乳児保育の内容と方法─(1)基本的生活を中心に
1 乳児保育で目指すもの
2 保育園の一日
3 基本的生活の内容と方法
4 特別な配慮を必要とする子ども
第3章 乳児保育の内容と方法─(2)あそびを中心に
1 あそびのあり方と保育実践
2 あそびと環境
3 あそびにおける保育士の役割
4 あそび文化
第4章 保育の記録と計画
1 子どもの姿・活動の記録
2 保育の計画─全体的な計画と指導計画
3 全体的な計画から指導計画へ
4 指導計画を作成するときにたいせつなこと
5 さまざまな指導計画
第5章 乳児保育と子どもの発達・親としての発達
1 3歳までは母の手で?
2 子どもの発達と乳児保育
3 親としての発達に関連する要因
4 子どもと親の発達を保障する保育所
第6章 保育士のあり方をめぐって
1 乳児保育担当者の実際
2 保育士のあり方
3 保育士を目指して
第7章 乳児保育のあゆみ
1 萌芽期から発展期へ─1953?1975年頃まで
2 保育内容の充実と保育要求の多様化─1975?1990年頃まで
3 保育所機能多様化と乳児保育の一般化─1990年頃?2010年頃まで
4 多様化するニーズに対応する乳児保育─2010?2015年頃
第8章 乳児保育の現状・課題とこれから
1 子ども・子育て支援新制度
2 改定保育所保育指針と乳児保育
おわりに─公的な保育の中での乳児保育の充実を