DETAIL
「学びの物語」を綴る中で保育はどう変わったのか! 「学びの物語」実践が語る、子どもが主人公とした新しい保育の展開と大人の関わり。 子どもの意欲を育み、楽しい保育を生み出す記録と対話の新保育アセスメントの提案。【日本保育学会保育学文献賞受賞】
刊行に当たって
序章 幼児期に大切な「学び」とは何か
1節 「学びの物語」との出会い
2節 幼児期に育てたい学びとは何か
3節 附属幼稚園での保育の特色
第1章 子どもの見方が変わると保育が変わる
1節 サクラの「学びの物語」をとり続けて見えたこと
2節 「友だちより先生大好き」ユウイチの「学びの物語」
第2章 「学びの物語」によって、保育の場で何が起こるのか
1節 子どもが肯定的に見えてくる
2節 子どもたちが集団の一員として育っていく
第3章 「学びの物語」と保護者
1節 親自身が発見することの意味――保護者との連携を求めて
2節 保育者との伝えあいをどうすすめていったのか
第4章 学びの連続性について考える――幼・小の交流を素材に
1節 幼・小の交流の中で見えてきた「本気の学び」
2節 どのような「学び」へ連続させるのか――「学びの連続性」を考える視点として
第5章 附属幼稚園の「学びの物語」実践に学ぶ
1節 保育者が変わるということ
2節 この取り組みで子どもは変わったのか?
終わりに