DETAIL
子どもたちの生活の急速な変化。どの子も安心して楽しい学校生活を送れるためには? 全国の小児科・専門スタッフが豊富な事例をもとにこたえる現場必携マニュアル。
第1章 制度疲労下の学校
1 新たな学校のあり方を求めて
第2章 問題生徒への理解と対応
1 単独で非行を繰り返す生徒
2 集団非行
3 性的非行
4 校内暴力
5 いじめ
6 不登校(小学校低学年を中心に)
7 不登校(中学校)
第3章 生徒の心身の問題への対応
1 小児心身症
2 摂食障害(拒食症と過食症)
3 精神分裂病とうつ病
4 通常学級に通う軽度発達障害の子ども
(発達障害、軽度知的障害、高機能広汎性発達障害、学習障害、特異的発達障害、注意欠陥多動性障害、ADHD)
第4章 こんな時にはどうする
1 虐待を疑うが確信がない
2 やることなすこと腹が立つ生徒
3 生徒の恋愛・妊娠
4 キレる子、暴力的な子
5 孤立する子
6 異性の教師に接近してくる生徒
7 学級崩壊
8 生徒が犯罪被害者になったとき
第5章 他機関との連携・活用
1 医療機関の活用の仕方
2 保健所・保健センター
3 児童相談所
4 警察との連携
5 PTA
第6章 学校のメンタルヘルス
1 教師のためのメンタルヘルス
2 問題行動のプラスの側面――心の病気の特殊性について
3 学内連携その1−−若手一般教師の場合
4 学内連携その2−−ベテラン教師の場合
5 生徒のためのメンタルヘルス――養護教諭が行うメンタルヘルス授業の一例
付録 メンタルヘルスの基本的用語集
あとがき