DETAIL
一人ひとりの「かけがえのなさ」を大切にする保育とは? 現場のゆかいな実践エピソードをたっぷり紹介しつつ提起する新発達論。
1 発達を問い返す――『出会い』『かけがえのなさ』そして『遊び』
1 子どもが何かに出会うということ
2 出会いからその子らしさへ
3 その子のかけがえのなさということ
4 かけがえのなさを見つめることの可能な時代
5 憧れとささえを両輪に「自分」を育てる
6 なかまと個性そして遊び
2 発達を見る目を豊かに
1 たくさんの人の中で――憧れとささえをはぐくむ
2 続・たくさんの人の中で――憧れとささえをはぐくむ
3 続々・たくさんの人の中で――かけがえのない自分をつくる
4 かけがえのない個性を育てあえる集団を
5 続・かけがえのない個性を育てあえる集団を
6 事件から物語へ
7 続・事件から物語へ
8 道草して星を見る
9 心が動くこと
10 心が動くことと発達
3 楽しさ体験の発達的意味――「おもしろかったー」はそのとき限りか
1 楽しかった体験、事件のもつ意味は?
2 なんとなく”つらい社会”
3 ”へなそうる”に熱中した半年間
4 消えない「おもしろかったー」という思い
5 ”生きていく価値がある”と実感できる経験を
6 私の内部に根を張る”おもしろかったこと”
7 ”こどもが集まる場所”だからこそ!
8 遊び体験の教育的意味の追求
4 自然の多様性とリアルな自我の形成――子どもたちに不思議の王国・森をかえそう
1 生き物はユニークななかま
2 森から
3 森へ
5 子どもの遊びの変化と自我の空洞化
1 子どもの遊びの第二の変化
2 現実世界こそおもしろいことがいっぱい
3 自我の空洞化
あとがき