DETAIL
「おもしろさ」をキーワードにあそびと指導の関係を問い直した斬新なあそび論。あそびの実践に悩んでいる人におすすめの一冊。
まえがき
1章 保育におけるあそびの指導を考える
1 管理と放任のはざ間で
2 指導の仕方は多様
(1) 大人は黙って背中を見せる
(2) 挑戦、挑発、自慢、得意
(3) 大人から発案し呼びかけ、あそび方を教える
(4) ときにはエンターテイナーに
(5) 遊び仲間として対等に
(6) 「しかけ」る
(7) 大人のひと言があそび心を動かす
(8) そのほかまだまだ……
2章 あそびのおもしろさを探る
1 なぜ”おもしろさ”が問題になるか
2 ルールのあるあそびのおもしろさ
3 探検あそびのおもしろさ
4 ごっこあそびのおもしろさ
5 子どもと生き物とのかかわり
3章 あそぶということと発達――根源的意味を問い直す
1 揺れ動くことと境界づくり
2 揺れ動くことと自分づくり
4章 保育におけるあそびの理論の創造
あとがき