DETAIL
豊かな北上の自然を舞台に、幼年童話に出てくる架空の動物に出会うために子どもたちは森へ探険に。地域の人をも巻き込んだ実践記録。
発刊によせて
はじめに
1 へなそうる探険に出発!
へなそうる発見の日
流し場での井戸端会議
ひばり組驚く 他
2 へなそうると共に生きた日々(かなりや組・年長児)
お話づくり
お話の全文を読んで聞かせる
紙芝居づくり 他
3 僕たちだって負けないぞ!(ひばり組・年中児)
ひばり組の「へなそうるのうた」
「私たちもへなそうるの劇したい」
主役はひばり組 他
4 卒園――へなそうるといっしょに
卒園制作についての話し合い
卒園記念文集の表紙づくり
「どんな式にしようか?」 他
5 子どもたちの心の中で息づいているへなそうる
かなりや組になったひばり組
ひばり組になったこまどり組
大きくなったら、きっと会おう 他
子どもの躍動する心をとらえる保育者の目――「へなそうる探険」の実践を読む
一 一生忘れられない実践とは
二 「探検」は子どもにとってあたりまえの世界
三 「しかける」意識もなく、保育者は子どもたちと遊びたかった
四 たくさんの人たちの中で育つ
おわりに
あとがき