DETAIL
日本保育学会保育学文献賞受賞(2005年度)のロングセラー。定評ある後半の〈年齢別クラスの保育計画〉はそのままに、前半の理論編〈保育計画編成の基本〉を保育をめぐる情勢の変化をふまえて2013年に改訂。
第1部 保育計画編成の基本
1 保育園の社会的役割と保育計画
2 保育計画編成に対する消極論と保育計画の必要性
3 保育計画の三つの段階と自主編成
4 クラスの年間保育計画と計画の時期区分について
5 保育内容の構造
第2部 年齢別クラスの保育計画
0歳児クラスの保育計画
季節を視野に入れて心地よい一日の生活をつくる
「運動」面の発達から見た保育計画
1歳児クラスの保育計画
一人ひとりを支え、みんなをつなげる個人持ちおもちゃ
「納得すること」を大切にした生活づくり〜午睡を中心に
2歳児クラスの保育計画
一人ひとりが意欲的に取り組める生活とあそびを目指して
乳児から幼児への転換期をていねいに受けとめる
3歳児クラスの保育計画
仲間とともに育ちあえる集団づくり〜年度当初に築いておきたいこと
みんなの中の一人ひとりをていねいに受けとめる
4歳児クラスの保育計画
子どもたちの要求はどこにある?〜ちびっこ忍者只今参上
子どもと共につくる保育〜小さな生き物を育てることの意味を再発見
5歳児クラスの保育計画
ワクワクドキドキ探検あそびで結束
自分の思いを表現し友だちの思いにも目を向けられるクラスづくり
おわりに