DETAIL
大好評『改訂新版新0歳児保育の実際』『新1歳児保育の実際』に続く、保育者が保育者のために作った指導書「保育の実際」シリーズの2歳児編がついに登場。東京都の公立保育園で働く保育者が、2歳児の日々の姿から思いや心の動きを読み取り、60以上の「事例」として出し合いました。そのうえで、保育で大切にしたいことを確かめ、一人ひとりの育ちを見通しながらの関わり方を「保育のポイント」として提案。実際の保育の様子をとらえた写真およそ150枚をオールカラーで掲載しています。
目次
発刊にあたって
はじめに
2歳児ってどんな時期
第1章 「わたし」は「わたし」 2歳児期ってどんな時期
1 自分を出し切る「わたし」
2 なんでも知りたい、わかりたい「わたし」
3 自分でやりたい「わたし」
4 “イヤイヤ期”と言うけれど
第2章 遊び込む満足感
1 好きなこと、やりたいこと
2 満足するまで遊びたい
3 遊び込める環境(空間・時間)
4 満足を支える大人たち
第3章 人と人との関わり
1 互いに関わっていく子どもたち
2 保育者と子どものいい関係
3 保育者の連携
4 保護者とのつながり
第4章 イメージすることの面白さ
1 「楽しく遊ぶ」ってどういうこと?
2 子どものイメージを豊かにするために
3 イメージを広げて遊ぶことで育つもの
第5章 豊かな保育をするために
1 絵本・紙芝居
2 歌とわらべうた
3 楽器と出会う
4 伝承行事
5 玩具・遊具
6 インクルーシブ保育
7 ビデオを用いた保育研究
第6章 2歳児保育の実態調査
おわりに